たまりば

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2024年06月27日

梅雨入りです カビ対処方法




こんにちは

ルイーズシューリペアーズです

関東地方もいよいよ梅雨入りです

そうなると気になるのが



「カビ」

今回は、カビの発生を防ぐための予防法と生えてしまった時の対処方法をご紹介します。




①靴にカビが生える原因

足は一日にたくさんの汗をかきます。汗がしみ込んだ靴は、湿気のたまり場となります。
靴を脱いだ後、お手入れをせずにすぐに靴箱にしまったり、靴箱のフタを閉めたままにして靴箱内の換気をしなかった場合、湿気が原因でカビが生えることがあります。




②カビが繁殖する条件

1.20℃〜30℃の気温
2.70%以上の湿度
3.ホコリや汚れなどの栄養分がある所
これらの3つの条件が揃うと、カビは爆発的に繁殖します。

そしてこの条件を満たす時期は梅雨なのです



③カビが好む革靴の条件

1.靴の除湿をしていない
2.下駄箱の換気をしていない
3.雨で濡れたまま片付けている
4.ホコリや汚れを定期的に取り除いていない

丁寧に靴箱にしまってから下駄箱に収納される方も多いのではないでしょうか?
その認識は間違っているかもしれません。




カビが生えてしまった時の対処

カビが生えてしまうと焦って濡れたタオルなどで拭き取ったり、水で洗い流そうとする方が多いようですが、

これは逆効果です。カビが繁殖する原因の1つの水分を補給してしまうことになるからです。

まずは屋外か換気のいい場所でマスク・手袋をして、


M.MOWBRAYモールドクリーナーをスプレーし廃棄できる布などで拭き取ります。




さらに、靴の表面・中・靴底にモールドクリーナーを再度スプレーし、風通しの良い日陰で1日放置します。

その後、M.MOWBRAYクリーニングスポンジで靴全体を濡らし


M.MOWBRAYサドルソープでクリーニングします。



(スエードの場合スエードシャンプーを使用します。)

M.MOWBRAYクリーニングブラシで小さな円を描くように靴全体をクリーニングします。残った泡や汚れをクリーニングスポンジで拭き取ります。

最後にモールドクリーナーをスプレーし、1週間程度風通しの良い日陰で乾かします。

その後通常のお手入れ方法で仕上げてください。その間2〜3日おきにさらにスプレーするとより効果的です。



ヒノキドライは日頃の予防に




帰宅後は靴やブーツにヒノキドライを入れて湿気や汗を除去して下さい。

これで、靴の中の清潔性が向上します。

また、玄関や下駄箱、靴箱や箱に入れた鞄等の除湿剤としても便利です。

使用方法は、それぞれの場所に置く、または入れるだけでOKです。





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  • Posted by ルイーズシューリペアーズ at 19:32Comments(0)ケア用品